COLUMNコラム
2016.07.31

北京ダック

北京ダック!

みなさんご存知の北京ダック。その名の通り北京料理の名菜です。



ダックと言う通り、材料は『アヒル』です。

このアヒルは特殊な方法で飼育されてるんです!!

口にくわえさせたパイプから高カロリーな餌を胃に流し込んで強制的に食べさせているんです。

フォアグラの作り方と同じですね!!

このような強制飼育で育てられたアヒルを中国では『填鴨(ティンヤ―)』って呼ぶんです。

ちなみに中国では詰め込み教育を『填鴨式教育』って言うらしいですよ!!



作り方は細かく説明すると長いので省きます(笑)





食べ方は削いだ北京ダックの皮に甜麺醤(甘味噌)を塗り、葱と胡瓜の細切りを小麦粉で作った皮に巻いて食べるのが主流です。



なんで葱と胡瓜なの?って思いません?



理由があるんです!!

アヒルは体の体温を下げる作用がありますのでそれを補う体温を上げる作用のある葱を一緒に食べるんです。胡瓜はアヒルの脂っぽさを軽減させ、さっぱりと召し上がれるようにとなってます。

陰陽五行の考えの中国らしいですね!!





当店でももちろん、北京ダックお出し出来ます!!

ただし申訳ございませんが要予約です!!



さらに北京ダックコースもございます。

北京ダックづくしのコースです。

北京ダックの前菜から始まり、メインの北京ダックの皮を通常の甜麺醤の他に特製の醤2種類用意しております。そして北京ダックのお肉を使ったお料理もお出し致します。

こちらのコースも3日前までのご予約をお願いしております。
ランチランキング
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こんな感じの物です(笑)



当店ではトウチをにんにく、中国醤油、砂糖その他もろもろと混ぜて特製の醤を作っております。

大豆の発酵調味料ならではの風味、コクを持ち、肉や魚の両方とも相性が良いタレとなっております。



海の幸の炒め物であったり牛肉料理のタレに使うなど多種多様に使っております。

陳麻婆豆腐の中にも入ってます!!これが当店自慢の『陳麻婆豆腐』の決め手です!(笑)
カーヴィング
カーヴィング
新たな年のお祝いの新年会のご予約も受け付けております。

少人数からランチ開催まで対応させて頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

酉年だけに北京ダックをメニューに入れたコースはいかがですか??

通常通り北京ダックの皮を食べるだけではなく、残ったお肉のほうも調理してお出しいたします!!